menehune 京都、寺社巡り。

ブログ運営者のmenehuneが訪れ撮影した、京都の寺社を5つのエリアで掲載。

長建寺(ちょうけんじ)


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川沿いの月桂冠大倉記念館の建物

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山門前には東濠川

f:id:sepyas:20210105173107j:plain寺田屋※コロナ禍で休業の場合あり

長建寺(ちょうけんじ)は、真言宗醍醐派。正式には弁財天長建寺と称し、一般に〈島の弁天さん〉と親しまれている。1699年(元禄12年)、伏見奉行・建部内匠頭政宇(たけべたくみのかみまさのき)が中書島開発の際、深草大亀谷の即成就院から塔頭多聞院を分離して創建した。

かつて門前に、大坂との間を往来した三十石船の船着き場(弁天浜)があったことから、一帯は海上交通の要衝地になっていた。現在も、付近に観光用の十石船の発着場がある。

脇仏は珍しい裸形弁財天。7月に弁天祭がある(第4日曜日)。京都で御本尊が弁財天という寺はここしかない。現世利益(げんぜりやく)のお寺で祈願に行く人が多い。

桜の名所で他に四季おりおりの花も美しい。御守とおみくじが有名。

寺がある〈中書島〉は、四方を川と運河に囲まれた橋のない島であった。江戸時代は花街や遊郭として栄えた。近隣には歴史的旅籠〈寺田屋(再建)〉が建つ。