menehune 京都、寺社巡り。

ブログ運営者のmenehuneが訪れ撮影した、京都の寺社を5つのエリアで掲載。

祇王寺(ぎおうじ)


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祇王寺

祇王寺

祇王寺

祇王寺

祇王寺

 祇王寺(往生院)(ぎおうじ:おうじょういん)は、往生院祇王寺と号する真言宗の寺である。寺伝によれば、この地は、平安時代に、法然上人の弟子、念仏房良鎮が往生院を開創し、後に祇王寺と呼ばれるようになったと伝えられている。

平家物語によれば、祇王は、平清盛に仕えた白拍子であったが、仏御前の出現により清盛の心が離れてしまったので、母刀自、妹妓女と共に出家し、当地に移り住んだ。後には、仏御前も加わり、念仏三昧の余生を送ったと伝えられている。

現在の本堂は、明治28年(1895年)に再建されてもので、堂内には、本尊大日如来像をはじめ、平清盛祇王ら4人の尼僧像を安置している。

境内には、祇王姉妹等の墓と伝える宝筐院塔及び平清盛の供養塔などがある。