menehune 京都、寺社巡り。

ブログ運営者のmenehuneが訪れ撮影した、京都の寺社を5つのエリアで掲載。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

上賀茂神社(かみがもじんじゃ)

上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は、正しくは賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といい、京都最古の歴史を有する一社であり、かつてこの地を支配していた賀茂氏の氏神を祀る神社として、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と称され…

松ヶ崎大黒天(まつがさきだいこくてん)手ぬぐい画像あり

松ヶ崎大黒天(まつがさきだいこくてん)は、「妙」「法」の送り火で知られる松ヶ崎東山の「法」の下にある。正式には山号を松崎山、寺号を妙円寺という。1616年(元和2年)日英上人が創建の際、法華経の守護神として別棟にまつったのが大黒さん。「松ヶ崎の…

実相院門跡(じっそういんもんせき)

実相院門跡(じっそういんもんせき)実相院は、左京区岩倉にある仏教寺院。宗派は単立(包括宗教団体に属さない独立した宗教団体)、開山は静基。本尊は不動明王。門跡寺院の1つである。岩倉実相院門跡とも呼ばれる。かつては天台宗寺門派三門跡の一つであっ…

寂光院(じゃっこういん)

寂光院(じゃっこういん)は、天台宗の尼寺で、594年(推古2年)、聖徳太子の創建と伝える。平家滅亡後の1185年(文治元年)、平清盛の娘、建礼門院が入寺、仏門の生涯を送ったことで知られる。平成12年5月9日の火災で本堂全焼、平成17年6月再建された。旧本…

三千院(さんぜんいん)

三千院(さんぜんいん)は、左京区大原にある、四季折々の美しい風景が広がる名刹で、天台宗五箇室門跡の一つ。最澄(伝教大師)が比叡山に庵を結んだ時、東塔南谷に一堂を建立したのが起こりと伝わる。往生極楽院に安置されているのは、国宝の阿弥陀三尊像…

今宮神社(いまみやじんじゃ)

今宮神社(いまみやじんじゃ)は、平安期以前から疫病鎮めに疫神を祀った社があったといわれる。994年(正暦5年)、都の悪疫退散を祈り、御輿を造営し紫野御霊会を営んだのが今宮神社の起りである。現在の社殿は1902年(明治35年)の再建。「阿呆賢さん」と…

光悦寺(こうえつじ)手ぬぐい画像あり

光悦寺(こうえつじ)は、江戸初期の文化人・本阿弥光悦が1615年(元和元年)徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建てたのが起こり。光悦の死後、寺(日蓮宗)となった。境内には、大虚庵など7つの茶室がある。竹を斜めに組んだ垣根は光…

法輪寺(ほうりんじ)

法輪寺(ほうりんじ)は、713年(和銅6年)行基が開創。829年(天長6年)空海の弟子道昌が虚空蔵(こくうぞう)菩薩像を安置し、法輪寺と称した。名勝嵐山の中腹に位置する。「十三まいり」の寺として有名で、数え年13の男子、女子が智恵と福徳を授かるため…

松尾大社(まつおたいしゃ)

松尾大社(まつおたいしゃ)は、大宝元年(701年)、渡来人秦(はた)氏が一族の氏神として信仰した古い社。大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祭り、境内に霊亀ノ滝、亀ノ井の名水があり、酒造家の信仰が厚い。室町初…

梅宮大社(うめのみやたいしゃ)

梅宮大社(うめのみやたいしゃ)は、橘諸兄の母、橘三千代が酒解神、酒解子神(大山祇、木花咲耶姫)を祭り酒造安全と子孫繁栄を祈願した神社。檀林皇后(嵯峨天皇の后)が井手町から現在地に遷座。皇后は当社に祈願し初めて皇子をもうけたといい、以来子授…

赤山禅院(せきざんぜんいん)

赤山禅院(せきざんぜんいん)は、比叡山の西麓にある延暦寺の塔頭。慈覚大師円仁の遺命により888年(仁和4年)天台座主安慧が創建。本尊の赤山明神は、陰陽道の祖神・泰山府君(たいざんふくん)を勧請したもの。かけ寄せの神として、また、京都の表鬼門に…

禅華院(ぜんけいん)手ぬぐい画像あり

禅華院(ぜんけいん)は、東山の紅葉散策エリアにあり、修学院離宮にほど近く、ここからさらに北上すると、赤山禅院へ至る。特徴的な山門は修学院離宮の茶屋から移築されたもの。臨済宗大徳寺派の寺院です。山号は解脱山(げだつさん)。

曼殊院門跡(まんしゅいんもんせき)

曼殊院門跡(まんしゅいんもんせき)は、「小さな桂離宮」ともいわれ桂離宮を創始された八条宮智仁親王の皇子良尚法親が1656年、現在地に移された。そのためそこかしこに桂離宮と通うものがある。曼殊院は竹内門跡とも呼ばれる門跡寺院であり、青蓮院、三千…

詩仙堂(しせんどう)手ぬぐい画像あり

詩仙堂(しせんどう)は、江戸初期の石川丈山が1641年(寛永18年)に造営、隠棲した山荘跡で、特に春 (5月下旬) のサツキと秋 (11月下旬) の紅葉が有名で観光客で賑わう。手ぬぐい画像を追加しました。

鷺森神社(さぎもりじんじゃ)

鷺森神社(さぎもりじんじゃ)は、貞観年間(859年~877年)創建と伝えられ、もと修学院離宮地にあったのを元禄年間(1688年~1704年)に現在地に遷座。スサノオノミコトを祀り、修学院、山端地区の産土神(うぶすながみ)である。また境内には触れると夫婦…

源光庵(げんこうあん)手ぬぐい画像あり

源光庵(げんこうあん)は、鷹峯にある曹洞宗の寺。もとは貞和2年(1346年)、大徳寺の徹翁義亨(てっとうぎこう)国師(こくし)が隠居所として開いたものだが、元禄7年(1694年)卍山禅師(まんざんぜんし)が開山となり、これより曹洞宗となる。

平等院(びょうどういん)手ぬぐい画像あり

平等院(びょうどういん)は、京都府宇治市にある単立寺院。山号は朝日山。開基は藤原頼通、開山は明尊。本尊は阿弥陀如来坐像。 宗派は17世紀以来天台宗と浄土宗を兼ね、現在は特定の宗派に属さない単立寺院となっていて、塔頭である本山修験宗聖護院末寺の…

長建寺(ちょうけんじ)

川沿いの月桂冠大倉記念館の建物 山門前には東濠川 寺田屋※コロナ禍で休業の場合あり 長建寺(ちょうけんじ)は、真言宗醍醐派。正式には弁財天長建寺と称し、一般に〈島の弁天さん〉と親しまれている。1699年(元禄12年)、伏見奉行・建部内匠頭政宇(たけ…

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)手ぬぐい画像あり

伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、京都市伏見区深草にある神社。稲荷大神が稲荷山に鎮座したのは和銅4年(711年)2月初午(はつうま)の日とされ、全国各地に祀られている稲荷神社の総本宮。同社は古来「衣食住の大祖にして、万民農楽の神霊なり」と…

宝塔寺(ほうとうじ)

宝塔寺(ほうとうじ)は、深草山(じんそうざん)と号し、日蓮宗に属する。 寺伝によれば、藤原基経(もとつね)が発願し、昌泰2年(899年)藤原時平(ときひら)が大成した極楽寺(ごくらくじ)が起りと伝え、当初真言宗系の寺であったが、徳治2年(1307年…

瑞光寺(ずいこうじ)

瑞光寺(ずいこうじ)は、深草山(じんそうざん)と号する日蓮宗の寺である。この地は、もと極楽寺薬師堂の旧跡で、応仁の乱により荒廃していたが、明暦元年(1655年)、元政上人(げんせいしょうにん)が日蓮宗の寺とし、瑞光寺と名付けたといわれている。 …

城南宮(じょうなんぐう)

神苑「楽水苑」の見学は有料です。 城南宮(じょうなんぐう)は、794年(延暦13年)の平安京遷都に際し、国常立尊(くにのとこたちのみこと)と八千矛神(やちほこのかみ)と神功皇后(じんぐうこうごう)を祀り、以来都の南方に鎮まり国を守護する城南宮と…

墨染寺(ぼくせんじ)

墨染寺(ぼくせんじ)は、山号を深草山(じんそうざん)と号する日蓮宗の寺院である。 もとは清和天皇の貞観16年(874年)に建立された貞観寺の旧蹟で、その後次第に衰微していったが、天正年間(16世紀後半)、増長院日秀(ぞうちょういん にっしゅう)上人…

六角堂(ろっかくどう)

六角堂(ろっかくどう)は、紫雲山頂法寺(しうんざんちょうほうじ)と号する寺で、本堂が六角宝形造(ほうぎょうづくり)であることから、一般に「六角堂」の名で人々に親しまれている。 開基は聖徳太子で、四天王寺建立の用材を求めて太子がこの地を訪れた…

石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)

石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は、京都府八幡市にある神社。旧称は「男山八幡宮」。二十二社(上七社)の1つで、伊勢神宮(三重県伊勢市)とともに二所宗廟の1つ。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 「石清水」の社号は創建以来の由…

天龍寺(てんりゅうじ)

天龍寺(てんりゅうじ)は、臨済宗天龍寺派の大本山。足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため、1339年(暦応2)夢窓国師を開山として創建。室町時代には京都五山の第一位を占めた。創建以来八度にわたる大火で創建当時の壮大な面影はとどめていない。現在の諸…

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)は、京都市嵯峨にある日蓮宗の寺院。山号は小倉山。旧本山は、大本山本圀寺(六条門流)。百人一首で詠まれる小倉山の中腹の斜面にあって境内からは嵯峨野を一望でき、境内の庭園には200余本のカエデが植えられており、秋は全…

二尊院(にそんいん)

二尊院(にそんいん)は、 小倉山と号し、天台宗山門派(延暦寺)に属する。承和8年(841年)、慈覚大師が創立した華台寺の旧跡と伝えられるが、長く荒れていたのを法然上人の高弟湛空(たんくう)が再興した。 本堂に發遣(ほつけん)釈迦と来迎弥陀の二尊…

向日神社(むこうじんじゃ)

向日神社(むこうじんじゃ)は、向日丘陵南端部、乙訓(おとくに)地域を一望できる最良の地に鎮座する。『延喜式神明朝』(えんぎしき じんみょうちょう)に記載された式内社で、「向神社」と称されていました。『向日神社略記』によれば、後に乙訓坐火雷神…

知恩院(ちおんいん)

知恩院(ちおんいん)は、宗祖法然上人が1175年(承安5年)、吉水の地に草庵を結ばれたことを起源とし、入寂(にゅうじゃく)された遺跡に建つ浄土宗の総本山。第二世源智上人により基礎が築かれ、徳川家康、秀忠、家光らの外護により現在の壮大な伽藍が形成…