menehune 京都、寺社巡り。

ブログ運営者のmenehuneが訪れ撮影した、京都の寺社を5つのエリアで掲載。

2021-01-01から1年間の記事一覧

龍安寺(りょうあんじ)

龍安寺(りょうあんじ)は、臨済宗妙心寺派。1450年(宝徳2年)、細川勝元が徳大寺家の別荘を譲り受け、妙心寺の義天和尚を開山とし禅寺に改めた。石庭として有名な方丈庭園(史跡・特別名勝)は三方を築地塀に囲まれた枯山水の平庭で、「虎の児渡しの庭」と…

大覚寺(だいかくじ)

大覚寺(だいかくじ)は、真言宗大覚寺派の本山。876年(貞観18年)、嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺院に改め、歴代の天皇や皇族が住持された門跡寺院であり、嵯峨御所として知られる。境内にある宸殿(重要文化財)は徳川2代将軍秀忠と浅井長政の三女であるお江…

柊社(ひいらぎしゃ)手ぬぐい画像あり

柊社(ひいらぎしゃ)は比良木社とも呼ばれ、左京区一乗寺青城町にある氏神社。この社がある修学院から一乗寺へ抜ける縦の疎水沿いの路地は桜の頃並木が美しく、観光ガイドには載らない絶好の散策スポットと言えるでしょう。

平安神宮(へいあんじんぐう)

平安神宮(へいあんじんぐう)は、1895年(明治28年)に平安遷都1100年を記念して市民の総社として鎮座。桓武、孝明両天皇を祀る。平安京大内裏の正庁「朝堂院」を模した応天門、大極殿など朱塗りの建築が美しい。神苑(名勝)は約3万平方メートルの池泉回遊…

竹中稲荷神社(たけなかいなりじんじゃ)

竹中稲荷神社(たけなかいなりじんじゃ)は、吉田神社の末社で、吉田山の上に広がる。宇賀御魂神(うがのみたまのかみ)・猿田彦神(さるたひこのかみ)・天鈿女神(あめのうずめのかみ)の三柱が祀られている。創建等の由緒は不明。古記によると、在原業平…

法然院(ほうねんいん)

法然院(ほうねんいん)は、鎌倉時代の初め、専修念仏の教えを説き、のちに浄土宗の開祖と仰がれた法然房源空が弟子の住蓮・安楽とともに六時礼讃を勤めた旧跡で、1680年(延宝8ねん)知恩院第38代門主万無上人が再興した。浄土宗系単立寺院。方丈の襖絵(重…

慈照寺(じしょうじ)銀閣寺

慈照寺(じしょうじ)は、臨済宗相国寺派。1482年(文明14年)、足利義政が営んだ山荘東山殿を寺に改めた。1489年(延徳元3年)に上棟した銀閣(国宝)は宝形造り二層の楼閣。上層は潮音閣。下層は心空殿。庭の北にある東求堂(国宝)内部に同仁斎があり、四…

吉田神社(よしだじんじゃ)

吉田神社(よしだじんじゃ)は、859年(貞観元年)藤原山蔭が奈良は春日の神を勧請し、平安京の鎮守神にしたのが起こり。室町期吉田兼倶が吉田神道を唱え権威を高めた。本殿は慶安年間(1648-52年)再建の春日造。境内に重要文化財の「斎場所大元宮」ほか摂…

本満寺(ほんまんじ)

本満寺(ほんまんじ)は、日蓮宗本山。1410年(応永17年)近衛関白道嗣の嫡子、玉洞妙院日秀が今出川新町に朝廷より敷地三万坪を与えられて創建。広宣流布山、本願満足寺と号す。1536年(天文5年)の天文法華の乱後、12世日重の代、1539年(天文8年)関白近…

上善寺(じょうぜんじ)

上善寺(じょうぜんじ)は、千本今出川の交差点近くに位置する、天台宗の寺院である。山号は千松山。貞観5年(863年)、慈覚大師により創建されたが、文禄3年(1594年)に北区鞍馬口に移転した際、元の場所に再興されたのが当地の上善寺となります。

法金剛院(ほうこんごういん)

法金剛院(ほうこんごういん)は、平安時代の初め、右大臣清原夏野の山荘を没後寺とした律宗の寺院。1130年(大治5年)待賢門院の御願により当院を建立。円覚上人によって再興。丈六の本尊阿弥陀如来坐像(重要文化財)は定朝様、平安時代後期の代表的な仏像…

白峯神宮(しらみねじんぐう)

白峯神宮(しらみねじんぐう)は、明治天皇が1868年(明治元年)、讃岐の白峯陵から崇徳天皇の御霊を遷し創建された旧官幣大社。のち明治6年に淳仁天皇も淡路陵から御霊を遷し合祀。御祭神の崇徳天皇は「保元の乱」で、淳仁天皇は「藤原仲麻呂の乱」で、それぞ…

真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)

真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)は、永観2年(984年)、戒算上人が延暦寺の常行堂に安置された阿弥陀如来像を神楽岡に移し開創。応仁の乱のあと各所を転々、元禄6年(1693年)、現在地に落ち着いた。 広々とした境内には、通称である「真如堂」を指す本…

上賀茂神社(かみがもじんじゃ)

上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は、正しくは賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といい、京都最古の歴史を有する一社であり、かつてこの地を支配していた賀茂氏の氏神を祀る神社として、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と称され…

松ヶ崎大黒天(まつがさきだいこくてん)手ぬぐい画像あり

松ヶ崎大黒天(まつがさきだいこくてん)は、「妙」「法」の送り火で知られる松ヶ崎東山の「法」の下にある。正式には山号を松崎山、寺号を妙円寺という。1616年(元和2年)日英上人が創建の際、法華経の守護神として別棟にまつったのが大黒さん。「松ヶ崎の…

実相院門跡(じっそういんもんせき)

実相院門跡(じっそういんもんせき)実相院は、左京区岩倉にある仏教寺院。宗派は単立(包括宗教団体に属さない独立した宗教団体)、開山は静基。本尊は不動明王。門跡寺院の1つである。岩倉実相院門跡とも呼ばれる。かつては天台宗寺門派三門跡の一つであっ…

寂光院(じゃっこういん)

寂光院(じゃっこういん)は、天台宗の尼寺で、594年(推古2年)、聖徳太子の創建と伝える。平家滅亡後の1185年(文治元年)、平清盛の娘、建礼門院が入寺、仏門の生涯を送ったことで知られる。平成12年5月9日の火災で本堂全焼、平成17年6月再建された。旧本…

三千院(さんぜんいん)

三千院(さんぜんいん)は、左京区大原にある、四季折々の美しい風景が広がる名刹で、天台宗五箇室門跡の一つ。最澄(伝教大師)が比叡山に庵を結んだ時、東塔南谷に一堂を建立したのが起こりと伝わる。往生極楽院に安置されているのは、国宝の阿弥陀三尊像…

今宮神社(いまみやじんじゃ)

今宮神社(いまみやじんじゃ)は、平安期以前から疫病鎮めに疫神を祀った社があったといわれる。994年(正暦5年)、都の悪疫退散を祈り、御輿を造営し紫野御霊会を営んだのが今宮神社の起りである。現在の社殿は1902年(明治35年)の再建。「阿呆賢さん」と…

光悦寺(こうえつじ)手ぬぐい画像あり

光悦寺(こうえつじ)は、江戸初期の文化人・本阿弥光悦が1615年(元和元年)徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建てたのが起こり。光悦の死後、寺(日蓮宗)となった。境内には、大虚庵など7つの茶室がある。竹を斜めに組んだ垣根は光…

法輪寺(ほうりんじ)

法輪寺(ほうりんじ)は、713年(和銅6年)行基が開創。829年(天長6年)空海の弟子道昌が虚空蔵(こくうぞう)菩薩像を安置し、法輪寺と称した。名勝嵐山の中腹に位置する。「十三まいり」の寺として有名で、数え年13の男子、女子が智恵と福徳を授かるため…

松尾大社(まつおたいしゃ)

松尾大社(まつおたいしゃ)は、大宝元年(701年)、渡来人秦(はた)氏が一族の氏神として信仰した古い社。大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祭り、境内に霊亀ノ滝、亀ノ井の名水があり、酒造家の信仰が厚い。室町初…

梅宮大社(うめのみやたいしゃ)

梅宮大社(うめのみやたいしゃ)は、橘諸兄の母、橘三千代が酒解神、酒解子神(大山祇、木花咲耶姫)を祭り酒造安全と子孫繁栄を祈願した神社。檀林皇后(嵯峨天皇の后)が井手町から現在地に遷座。皇后は当社に祈願し初めて皇子をもうけたといい、以来子授…

赤山禅院(せきざんぜんいん)

赤山禅院(せきざんぜんいん)は、比叡山の西麓にある延暦寺の塔頭。慈覚大師円仁の遺命により888年(仁和4年)天台座主安慧が創建。本尊の赤山明神は、陰陽道の祖神・泰山府君(たいざんふくん)を勧請したもの。かけ寄せの神として、また、京都の表鬼門に…

禅華院(ぜんけいん)手ぬぐい画像あり

禅華院(ぜんけいん)は、東山の紅葉散策エリアにあり、修学院離宮にほど近く、ここからさらに北上すると、赤山禅院へ至る。特徴的な山門は修学院離宮の茶屋から移築されたもの。臨済宗大徳寺派の寺院です。山号は解脱山(げだつさん)。

曼殊院門跡(まんしゅいんもんせき)

曼殊院門跡(まんしゅいんもんせき)は、「小さな桂離宮」ともいわれ桂離宮を創始された八条宮智仁親王の皇子良尚法親が1656年、現在地に移された。そのためそこかしこに桂離宮と通うものがある。曼殊院は竹内門跡とも呼ばれる門跡寺院であり、青蓮院、三千…

詩仙堂(しせんどう)手ぬぐい画像あり

詩仙堂(しせんどう)は、江戸初期の石川丈山が1641年(寛永18年)に造営、隠棲した山荘跡で、特に春 (5月下旬) のサツキと秋 (11月下旬) の紅葉が有名で観光客で賑わう。手ぬぐい画像を追加しました。

鷺森神社(さぎもりじんじゃ)

鷺森神社(さぎもりじんじゃ)は、貞観年間(859年~877年)創建と伝えられ、もと修学院離宮地にあったのを元禄年間(1688年~1704年)に現在地に遷座。スサノオノミコトを祀り、修学院、山端地区の産土神(うぶすながみ)である。また境内には触れると夫婦…

源光庵(げんこうあん)手ぬぐい画像あり

源光庵(げんこうあん)は、鷹峯にある曹洞宗の寺。もとは貞和2年(1346年)、大徳寺の徹翁義亨(てっとうぎこう)国師(こくし)が隠居所として開いたものだが、元禄7年(1694年)卍山禅師(まんざんぜんし)が開山となり、これより曹洞宗となる。

平等院(びょうどういん)手ぬぐい画像あり

平等院(びょうどういん)は、京都府宇治市にある単立寺院。山号は朝日山。開基は藤原頼通、開山は明尊。本尊は阿弥陀如来坐像。 宗派は17世紀以来天台宗と浄土宗を兼ね、現在は特定の宗派に属さない単立寺院となっていて、塔頭である本山修験宗聖護院末寺の…